男子100kg超級 石井 慧 金メダル
石井の柔道は日本柔道らしい美しさがないせいか、あまり人気がない。しかし、それだけに国際試合のJUDOでは特に不利になることもなく、それなりに力を発揮してくれるのではないかという期待感を多くの人が持っていたことだろう。
個人的には、(レベルは違うが)自分の学生時代の葛藤を思い出させる柔道スタイルである。私は石井のように、パワーや体さばきはあるが(大内・大外・返し技以外は)立ち技のキレがあまりなく、寝技はそこそこ得意というタイプだったが、指導者はいずれも自分から背負投げ等を掛ける柔道を半ば強制する人だった。だからいつも試合ではスタイルに迷いが生じていた。石井はある意味で心の広い指導者達に恵まれてきたのだなと羨ましく思う。
女子78kg超級 塚田 真希 銀メダル
決勝は有効をリードしながらの終了直前の逆転負けで、本人も観ていた我々もどうしようもないぐらい悔しい結果ではあった。しかし、客観的に観れば、お互いの技が決まり気迫も感じられて、見応えのある良い試合であったといえるだろう。
中国柔道は以前から女子重量級が強いが、自国開催でもその力を如何なく発揮したといえる。
2008年08月15日
この記事へのコメント
コメントを書く

