不思議なことに、日本の女子選手達は全員、アテネと全く同じ色のメダルを今回も獲得した。
これを停滞とみる向きもあるかもしれないが、前回のアテネが正式種目化の最初で、その後、世界の選手層やレベルは間違いなく大幅に強化されているはずであるから、むしろ日本の女子レスリングの更なる進化が裏付けられたと言っていいだろう。
女子63kg級 伊調 馨 金メダル
慕っている姉が前日に決勝で敗れたことで大ショックを受けたが姉自身の励ましで何とか気を取り直した云々…ということが嘘じゃないの?というぐらい安定した強さを見せていたと思う。
女子72kg級 浜口 京子 銅メダル
浜口というと、世界選手権をはじめ審判の大誤審などの不運に見舞われてきた印象が強かったが、今回はそのようなこともなくてよかった。本当は当たり前の話だが、浜口も審判に変な邪魔をされず普通に試合できたことで安堵感を得られたのだろう。

